東海大学付属大阪仰星高等学校中等部、東海大学付属大阪仰星高等学校

Gyosei日記[中等部]

教育実習生の研究授業を行いました!

2026.09.18

教育実習では、実習生がこれまで学んできたことや、実習期間中に身につけてきた指導力を生かして授業を行う「研究授業」があります。研究授業では、実習生の授業を多くの教員が参観し、授業の進め方や生徒への声かけ、教材の工夫などを見ながら、今後の授業づくりにつなげていきます。

この日は、1年生英数特進コースの地理の授業において、本校出身の教育実習生による研究授業が行われました。

教室の後方には、たくさんの教員がずらっと並びます。いつもとは違う教室の雰囲気に、生徒たちもその緊張感を感じ取ってか、より一層真剣な表情に。少し静かすぎるくらいの緊張感の中、実習生の説明を一つひとつしっかりと聞いていました。

今回の授業では、「北アメリカ州~アメリカ合衆国にみる生産と消費の問題~」をテーマに学習しました。

実習生が一方的に説明するのではなく、生徒たち自身が資料集や教科書を読みながら問題を見つけ出し、それをお互いに共有するという、生徒主体の授業が展開されていました。生徒たちが資料を読み、考え、そして自分の言葉で伝える。実習生も、生徒たちの様子を見ながら声をかけ、授業を進めていきます。

この日の研究授業に向けて、実習生も教材や授業の進め方について、何度も試行錯誤してきたことが伝わってくる授業でした。緊張感のある中で最後まで授業をやり切った実習生、本当にお疲れさまでした。

生徒たちも一生懸命に聞く。実習生も一生懸命に教える。そんな「学ぶ」と「教える」が一つになった、良い空間が教室に生まれていました。そして何より、本校中等部を卒業した生徒が、今度は教育実習生として仰星に戻ってきてくれたことを、とても嬉しく思います。

かつて仰星で学んだ卒業生が、今度は教員を目指す立場として母校に戻り、生徒たちの前に立っている。その姿を見られることは、私たち教員にとっても大きな喜びです。これからも、仰星で学んだ卒業生が、それぞれの場所で活躍していく姿を楽しみにしています。