2年生 研修旅行に向けた探究学習
2026.06.11
本日の5・6時間目、中等部2年生は研修旅行の事前学習の一環として、探究学習を実施しました。今回の学習では、研修旅行先で訪問する東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパスの建設構想に携わった類設計の講師の先生方にご協力いただき、「コンセプトは未来をつくる」をテーマに学習を進めました。
前半では、まず身近な具体例をもとに「コンセプトとは何か」について考えることからスタートしました。普段何気なく目にしている建物やまちづくりにも、それぞれ明確なコンセプトが存在することを学び、生徒たちは熱心に話を聞いていました。その後、東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパスにある農学部のコンセプトについて学び、そのコンセプトがどのような思いから生まれたのか、その背景や経緯について理解を深めました。また、枚方市と熊本市のまちづくりのコンセプトを比較しながら、それぞれの地域が持つ特色や魅力について考察し、今後の探究活動につながる多くのヒントを得ることができました。









後半は、「戻りたくなるまち」をテーマにグループで探究活動を行いました。生徒たちは、学校の先生方にインタビューを行い、「どのようなまちであれば将来も戻りたいと思えるのか」「人が集まるまちにはどのような魅力が必要なのか」といった視点から意見を集めていきました。インタビューで得た内容をもとに各グループで話し合いを重ね、それぞれが考える理想のまちづくりについて意見をまとめました。



最後には、各グループが考えたまちづくりのコンセプトを全体に向けて発表しました。どの班からも個性あふれる魅力的なアイデアが発表され、生徒たちの柔軟な発想力に感心させられました。仲間の発表を聞くことで新たな視点を得ることもでき、学びの深まる時間となりました。 中等部2年生は現在、「10年後戻りたくなるまちづくり」をテーマに総合学習を進めています。今回の探究学習は、そのテーマについて考えるうえで多くの気づきやヒントを得られる貴重な機会となりました。研修旅行では実際に熊本市を訪れます。今回学んだ視点を意識しながらまちを見学することで、新たな発見や学びがさらに広がることでしょう。この事前学習を生かし、実りある研修旅行につなげていってほしいと思います。