東海大学付属大阪仰星高等学校中等部、東海大学付属大阪仰星高等学校

Gyosei日記[中等部]

2年生 キャリア教育を実施しました。

2026.08.27

昨日、中等部の各学年でキャリア教育を実施しました。本日は2年生が実施した内容を紹介します。

2年生は、「万博の跡地に『図書館をつくろう!』」というテーマのもと、「建築・設計」について学びました。実際に建物をつくるためには、どのようなことを考える必要があるのか、建築家や設計に関わる仕事にはどのような役割があるのかを、体験的な活動を通して学んでいきます。

前半では、まず「施主の想い」が提示されました。施主がどのような図書館をつくりたいと考えているのか、その想いや希望を読み取り、それをもとに自分たちならどのような図書館をつくるのかを考えていきました。

生徒たちは、ただ「大きな図書館」「きれいな図書館」を考えるのではなく、利用する人にとってどのような場所であればよいのか、どのような機能があれば便利なのかなど、さまざまな視点から意見を出し合いました。そして、施主の想いを実現するためには、どのような「コンセプト」が必要なのかをグループで考え、それぞれのアイデアをまとめていきました。

後半では、前半で考えたアイデアを実際の図面に起こしていきました。どこに何を配置するのか、利用する人がどのように館内を移動するのかなどを考えながら、図書館の具体的な形を少しずつ描いていきました。

図面が完成すると、次は模型の製作に取り組みました。図面だけではイメージしにくかった部分も、模型にすることで立体的に捉えることができます。生徒たちは、細かな部分にも工夫を凝らしながら、楽しそうに製作を進めていました。

完成した模型を見てみると、どのグループもそれぞれのアイデアが詰まった個性的な図書館に仕上がっていました。図書館としての機能だけでなく、「こんな場所があったら楽しそう」「こんな図書館なら行ってみたい」と思えるような工夫も随所に見られ、見ているこちらもワクワクする作品ばかりでした。

今回の学習では、建築・設計の仕事について学ぶだけでなく、自分たちのアイデアを考え、それを図面にし、さらに模型として形にするという貴重な体験ができました。これからもさまざまな仕事や社会とのつながりを知り、自分の興味や将来について考えるきっかけを増やしていってほしいと思います。