Gyosei日記[中等部]

「相手の立場にたって考える」

2020.08.25

2年生は道徳の授業で「相手の立場にたって考える」ということをテーマに学習しました。

 中学2年の時期は、心身共に大きく成長するときですが、同時に精神的に不安定になることも多々あります。特に仲間との関わり合いの中では、自分のことでいっぱいいっぱいになると些細なことで友人と衝突や摩擦を起こす事もあります。 そこで、人それぞれに色々な立場があって、人によって見方や考え方が異なることを理解させ、相手を思いやることのできる温かい人間関係を構築していくことを目標に、「人はどんな時に涙を流すのか」という問いかけから授業が始まりました。

生徒たちは教科書を読んで、自分が理解した内容をお互いに話し合い、その後、ワークシートを利用して活動を行いました。生徒によっては、怪我をして自分が思うようにできない時に周りの人に当たってしまったり、相手の話をしっかり聞けなかったりなど自分の不幸を誰かのせいにしてしまうという経験をした人もいたようです。しかし、今日の道徳で自分を省みることの大切さや、相手を思いやることの大切さを落ち着いて考えてみると、マイナスな感情がプラスに転じていくこともあるということを学ぶことができましたね。

teamGyoseiも仲間に対する思いやりがあってこそ完成するものです。今日の道徳でみんなと考えたことを忘れないでくださいね。

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