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中等部「第14回 ESD大賞」受賞!

2024.01.22

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  • 中等部

 本校中等部は、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム主催(後援:文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、(株)教育新聞社、
(公財)ユネスコ・アジア文化センター、(公社)日本ユネスコ協会連盟)の「第14回ESD大賞」に応募し、見事に「ESD精励賞」を受賞しました。

 ESD とは「 持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)」の略で、世界の持続可能性への危機感が高まり、社会全体でSDGsへの取り組みが進められる中、学校教育においても学習指導要領で「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられています。ESD大賞は、こうした持続可能な社会の構築に向けて問題意識をもって学び、判断し、行動できる人材の育成の推進を目的とし、この理念に基づく取り組みを積極的に実践する全国すべての校種から幅広く募集をし、毎年選定されるものです。

 本校では昨年受賞した「博報賞」に引き続き、『SDGsをテーマとした課題解決プログラム』において本校の実践が再び評価されたことは、大変喜ばしい事です。

これらの受賞を励みに、今後も様々な人々と協力しながら地域や社会の一員として、積極的に行動できるようになってほしいと思います。

▼ 1/20(土)「第14回ESD大賞」授賞式  於: 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)

*受賞式には、中等部副校長と研究部主任が出席しました。

~~~~~~~顕 彰~~~~~~~
・文部科学大臣大賞   1校
・ESD優秀賞      3校
・ESD精励賞      3校
・ユネスコスクール最優秀賞 1校
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▼ 本校の取り組み

第1学年:SDGsを知る

現在地球規模で抱える問題を知り,SDGs17の目標の必要性を意識する。人類が利益を追求して工業化や経済成長を進めた一方で,環境への負荷がかかり悪影響が出てきていることを学ぶ。「誰一人取り残さない」より良い生活を送るためには,経済・環境・社会のバランスを持続的に保つことであることを理解する。

第2学年:SDGsを身近な問題として捉える

地元枚方市をSDGsの視点から見つめ直すことで,地域の抱える課題やまちの魅力を認識し,「誰一人取り残さない」街づくりには何が必要かを考える。枚方市の地元商店街や枚方まちづくり協議会の人々との交流を通して,「持続可能なまち」を実現するには地域や関係機関等多くの人々の協力が必要であることを実感する。

第3学年:行動変容へと繋げる

「誰一人取り残さない」世界,地域,社会の実現には,世界中の人々の意識改革と行動変容が必要であるという前年度までの学びを通して,生徒一人一人の行動変容へと繋げる。SDGsの視点から,地域や校内での課題を挙げて解決への方策を考え,行動に移す。実際に行動に移す経験を持つことで,日常生活において行動に移すことに対するハードルを下げ,持続ことを実行していく意識をつける。







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