Gyosei日記[中等部]

2021年度の修了式が行われました。

2022.03.23

本日、2021年度修了式を全校で実施いたしました。

「まん延防止等重点措置」が一昨日に解除されたものの、まだしばらくは感染対策を考慮しなければならないため、各クラスにてZoomにての修了式となりました。 

校長先生からは、先月に行われた「卒業生講演会」(高校1年生対象)にて、TOKYO2020大会侍JAPAN投手コーチを務められた建山義紀さん(9期生)と同大会柔道男子軽量級コーチを務められた古根川実さん(12期生)が講演された内容について以下のお話がありました。

「努力しても必ず夢がかなうわけではないが、成功している人は必ず努力をしている」という建山さんのお言葉や、オリンピックの前に「コロナ禍で悲観し、マイナスの事ばかり考えるのではなく、この状況でできることを考え、前を向いて実践していこう」と担当する選手たちに話をしたところ、選手達から「大会までにできることを考えたら、たくさん出てきました」という前向きな言葉がでてきたという古根川さんのお話。共通するのは、お二人のお話が机上の空論ではなく、実際にご自分が体験・経験した事実から生まれた言葉であるだけに、その話や言葉に深みや説得力があり、多いに学ぶべきことがあるのではないか。

お二人のお話を引用し、「努力することの大事さ」「いかなる時も前を向いて、今できることに専念することの大切さ」を想い起こしてこれからもがんばってほしいというメッセージでした。

修了式後、生徒達は、中等部集会・学年集会と続き、最後にクラスで担任の先生とクラスメートとの最期のHRの時間を過ごしました。

みなさん、いよいよ明日から春休みです。体調に気をつけて、新学期に元気な顔をみせてください。

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