２年生「枚方地域発展プロジェクト」ポスターセッション準備中

　 昨年６月に２年生は総合学習として、「枚方地域発展プロジェクト」と題し、枚方ビオルネ、京街道商店街、意賀美神社、枚方街づくり協議会などの地域のパートナーシップ企業・団体による協力のもと、ＳＤＧｓをテーマとした課題解決プログラム「枚方フィールドワーク」を行ってきました。そして現在、リサーチした結果を分析し、課題を再設定のうえ、改善策を考案していく作業を行っています。３月には学年発表会とポスターセッションを行っていく予定です。（昨年は枚方ビオルネでポスターセッションを実施しました。）

　つい先日のテレビ番組で、淀川を万博会場の新航路にする計画が放送されていました。朝日新聞によると、京都南部から大阪湾に流れる淀川を2025年に開く大阪・関西万博の会場への移動手段に使うことを目指し、大阪府は新年度当初予算案に2億6667万円を盛り込んだそうです。万博開催地となる夢洲（ゆめしま）では、船が停泊するための船着き場整備を計画しており、万博会場と淀川上流を結ぶ新たな航路を確保し、川沿いのにぎわいを創出したい考えだそうです。船の往来を阻む淀川大堰（おおぜき）に新しく閘門（こうもん）を設置したり、川底を整備して船を行き来できるように予算が組まれています。昔のように枚方の街が宿場町として再現されるようになるかもしれません。こんな大胆なアイディアが出てきたら、夢が膨らんできますね！ みなさんにも知恵を絞ってもらい、素晴らしいアイディアが出されることを期待しています。

▼ ３年生も、10月に行ったSDGs の実現アイディアのコンペ発表会で提案されたプログラムの1つである「植物を植え酸素を増やす」（温暖化や大気汚染を軽減する環境浄化植物サンパテェンスを校内に植える）計画が実行されていました。みんなで力を合わせて学校の花壇を耕し、土作りの作業を進めています。