Gyosei日記[中等部]

2年生 人権教育で車いすバスケットボールを体験しました

2025.11.07

昨日、2年生は人権教育行事として「車いすバスケットボール」の体験を行いました。
講師の先生から、「人にはできることとできないことがあり、いかに“できること”を見つけて多様性に向き合うかが大切」というお話をいただきました。「できないことを数えるのではなく、できることを数える。それがパラリンピックの意味である」という言葉には、多くの生徒が深くうなずいていました。

また、「あきらめる人が不自由な人、あきらめずに頑張る人が本当に自由な人」というメッセージを胸に、実際に車いすに乗ってバスケットボールの試合やリレーを体験しました。最初は戸惑いながらも、次第にコツをつかみ、試合では白熱した攻防が繰り広げられました。コートの中だけでなく、応援にも大きな声が響き、会場全体が一体となって盛り上がる姿が印象的でした。

今回の体験を通して、「人は違って当たり前」ということ、そしてその違いを認め合いながら、皆平等に楽しむスポーツの素晴らしさを感じることができました。

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