1年生、保健講話を行いました。
2013.04.18
中1は、本校カウンセラーの久保田美津代先生に保健講話をしていただきました。お題は、『他の人といい関係を作るために』で、相手の話を聴くこと及び、自分の話を聴いてもらう実習を通してコミュニケーションスキルを高める体験などを行いました。
メディアセンターに集合した生徒達は、まず初めに2人ペア(AとB、CとD)で自己紹介を行いました。(「興味のあること」「小学校でしていたスポーツや部活」「通学経路」「その他」など。) 次に2人ペアが集まって4人になり、ペアのうちの1人が他の2人に紹介する(AがBのことをCとDに紹介する)、他己紹介を行いました。
次に心の成長やストレスに関する講話を聴きました。
心は見えないので、理解することが難しい。心が傷ついたり、折れたりすることがある。中学生は子どもから大人へと成長する思春期に入り、20歳の大人になるまで心も成長する。夢を持ち生き生きと生きていくことと、思い通りにならない現実に夢が破れて挫折することもあること、そしてストレスへの対処方法を学びました。
最後に話を聴くワークを行いました。
4人1組になり、2人ずつ聞き役と話し役を決め、「好きなことを」を質問して、話を聴く。「好きな時間」「好きな場所」「好きなスポーツ」・・など。今度は聞き役と話し役を交代する。次に1は動かず、3人が移動して、ワークを繰り返す。このようにそれぞれが3人の人と交流しました。友達を作るための話しの聴き方は、相手が話しやすくするために、「関心を持つ」「うなずきながら聞く」「相づちをうつ」「質問する」などがポイントであるとアドバイスがありました。
最後には、思春期についての説明があり、イライラの発散法や相談室の利用を紹介してもらいました。
みなさんは思春期の真っただ中にいます。何かに悩んだ時、話を聞いてほしい時、気軽に本校の相談室を利用してください。