知的財産についての講演を聞きました。
2014.10.07
今年も日本弁理士会から講師の先生をお招きし、知的財産についての講演をしていただきました。
本日の講師は光明寺弁理士でした。
講演では、弁理士というお仕事の内容、特許制度の必要性や商標登録に至るまでのお話などを身近な例を用いて説明していただきました。
一つの商品を開発するまでに十年以上かかるということは普通であり、その費やした時間やお金のことを考えると、開発者や発明者を守る制度は絶対に必要であるというお話がありました。講師の先生ご自身も一般企業で商品開発に関わっていらっしゃったということで、お話にも重みがあり、生徒たちも興味深く聞くことができたのではないかと思われます。
講演の途中には、日本人が開発した商品を当てるクイズがあり、生徒達は挙手で参加していました。3年生の正解者が多く、流石だなと感じさせられました。
先週の知的財産授業のガイダンスに引き続き、発明することの大変さや、その知的財産は守られるべきであるという理解を深めることが出来たのではないかと思います。まもなく始まる知的財産の授業では、各学年ともに画期的な発明を期待しています!
光明寺先生、貴重なお話をありがとうございました。