各学年、人権LHRを行いました。
2014.11.18
道徳の時間は、各学年とも人権LHRを行いました。
<1年生>
先日行われた早樫一男さんの公演で教えていただいた「相手を認め、相手の立場にたつことができればいじめはなくなるだろう。」という観点から、「あっても良い違いといけない違い」について考える取り組みをしました。あってもよい違いといけない違いは、ずばり不公平・不平等があるかないかという点です。生徒たちは、さまざまなケースを考えながら、お互いに理解しようとする意識と思いやりの大切さを確認していました。
<2年生>
車椅子に乗ることを実際に体験し、その大変さや気持ちを理解するとともに、車椅子の補助などができるようにプログラムされた授業が展開されました。
体育館を使用して、1クラスずつ体験しました。
実際に車椅子に乗ってみて、上手に操作することの難しさや、補助をするときに声かけが大切であることなどを実感したようで、それらの感想をワークシートにまとめました。
<3年生>
これまでは自分が掲示板やブログなどに書き込む「発信する情報」や、自分の意思とは関係なく送られてくる情報の対処法を学びました。今回は「インターネットで情報を得る」というテーマで、情報を得る側の注意点について授業が行われ、大きく4つに分けて説明がありました。
① 情報の正確さ ⇒ 見極める力
② 情報の共有と発信 ⇒ 情報社会に参加する態度
③ 画像や文章のコピー ⇒ 著作権と教育目的における複製の緩和
④ レポート作成と引用 ⇒ 引用のルール
前回LHRの復習から授業が展開されました。
マンガを使用した事例で説明があったり、ネット使用する際身近でよく起こりがちな事例があったり生徒たちにとってはわかりやすかったようです。
また盲点だったことも多かったようで、学んだ事を ワークシートで各自整理しました。