教育実習最終週
2025.06.09
- 仰星の学び
- 学校生活
教育実習が始まってから、早くも二週間が経ちました。
本校に来ている18名の実習生の先生方は、緊張の面持ちで迎えた初日から日を追うごとに表情が柔らかくなり、今ではすっかり学校の一員として教員や生徒と関わっています。
現在は研究授業の真っただ中。
それぞれが指導案を練り、入念な準備を重ねて授業に臨んでいます。実際に教壇に立ち、生徒の前で「先生」として授業を進める姿には、これまでの努力と成長が感じられます。
生徒のみなさんも、実習生の先生方の授業に真剣に向き合い、反応を返してくれています。そのひとつひとつが、実習生にとって大きな学びと自信になっています。この期間を通して、「教えること」の難しさと喜びを実感している実習生の先生方も多いことでしょう。
いよいよ最後の週を迎えました。
限られた時間の中で、学びを深め、思い出を積み重ねてほしいと思います。生徒のみなさんも、ぜひ最後までたくさん話しかけて、実習生の先生方とのつながりを大切にしてください。この数週間が、互いにとってかけがえのない時間となりますように。





以下実習生からコメントをいただきました!
芸術科 音楽
日を重ねるごとに生徒のみんなとの距離が少しずつ縮まり、たくさんコミュニケーションがとれるようになってきてうれしいです。
実習が始まる前は不安でいっぱいでしたが、今では生徒のみんなのおかげで本当に貴重な経験をさせてもらっているなと感じています。残りの実習期間も一日一日を大切に過ごしたいです。
理科
教育実習を通して、教員という職業の難しさを感じました。授業一つ作るとしても、構成や内容を練らないとわかりやすい授業にならないことが特に難しいと感じました。
また、授業以外にも教員は仕事がたくさんあるため、教員になった際に一人で授業ができるか心配になりました。しかし、この三週間で得たことは今後どの進路を選ぶにしても貴重な経験になると思いました。三週間生徒と向き合い、授業を作り、成長できたことが何よりもよかったと感じています。
芸術科 音楽
生徒から「授業楽しかったです。」「すごくわかりやすかったです!」という意見をコメントや直接伝えてくれて、あと少し頑張ろうと元気をもらっています。音楽の楽しさ、面白さを生徒と共有できてうれしいです。