GYOSEI日記[中等部]

本日、中等部２年生が枚方フィールドワークを実施しました。
本活動は、仰星の学びの柱のひとつである「課題解決プログラム」の一環として行われるもので、２年生は毎年この時期に枚方の街へ出向き、枚方ビオルネや京阪百貨店、京街道で働く方々にインタビューを行っています。

３月に予定されているポスターセッションに向けて、各班が「枚方の課題解決」をテーマに掲げ、現場の方々にお話を伺いながら、研究の手がかりを探しました。
生徒たちは緊張しながらも、これまで授業で練習してきた質問や会話のつなげ方を思い出し、一生懸命にインタビューを進めていました。普段は明るく元気な生徒たちも、慣れない大人の方との対話に戸惑いながら、言葉遣いや聞き方の大切さを実感する貴重な時間となりました。

フィールドワークの最後には、フラグシップス株式会社の方から講話をいただきました。「働くことの意味」や「会社の理念」など、実社会で求められる姿勢について学ぶ機会となり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

今回の経験を通して得た気づきをもとに、３月のポスターセッションでそれぞれの班がどのような提案を発表してくれるのか、今から楽しみです。