Gyosei日記[高校]

想いを受け継ぎ、更なる高みへ

2022.10.27

本日、建学記念式典が行われました。本校は1983年創立、今年で40年目を迎えます。例年、体育館にて中高全校生徒を一堂に会してこの式典を挙行することになっていますが、感染予防の観点からzoomでの式典となりました。

校長先生からは中庭にある「星を仰ぐ青年の像」と「Team仰星」という言葉についてお話いただきました。

以下、校長先生からのお話の一部となります。

「星を仰ぐ青年の像」は、元東海大学建築工学科(当時の学科名)で講師として教鞭をとられた彫刻家の船越保武さんの作品として、湘南キャンパスと本校の2体しか設置されていないものです。この像には学園の創立者松前重義先生が願う学園としての教育への思いが込められており、正しい思想を持ち、強靭な体躯を有し、学問に励み、大きな希望を持って、前進する姿を表しています。

「Team仰星」という言葉は今から12年前の2010年に、本校のスローガンとして生まれました。この言葉には「生徒や保護者、教職員、卒業生、地域の方々、留学生を含め、仰星に関わる全ての人が一つのチームとなって、学年やクラス、さらには中学・高校の垣根を超え、地域や社会との関わりの中で、互いに価値観を認め合いながら、日々の学習や行事、クラブ活動等に励み、学校生活を送る」という、願いが込められています。さらに、2019年、新たに定めた「育成すべき人物像」及びその達成のため、本校で培う資質・能力として「TG10Cs(チーム仰星10のチカラ)」が定められました。

生徒の皆さん、今日の建学記念式典を機に、学園が掲げる「建学の精神」と本校創設に至る学園の思いを再確認し、本校が目指す新たな教育目標の達成に向け、「Team仰星」でこれからも日々の学習、学校行事、クラブ活動に自らの意思で挑戦し、努力し続けてほしいと思います。

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