星河祭体育の部
2026.10.01
今日から10月。台風が心配されましたが,本日予定していた星河祭体育の部(体育祭)は,爽やかな秋晴れの一日となりました。
本校では毎年,体育祭と文化祭を連続して開催しています。その約1週間を,いつの頃からか誰かが「星河祭ウィーク」と呼ぶようになりました。今年は,9月29日の午前授業・午後準備から始まり,30日の体育の部リハーサル,本日の体育の部,そして文化の部準備日を経て,文化の部へと続いていきます。生徒たちにとっては一年で最も楽しみにしている,本校最大のイベントです。
本校の体育祭の特徴は,中等部と高校が合同で実施することです。1300人を超える生徒たちが一堂に会し,学年やクラスの枠を超えて7つの団に分かれ,総合優勝を目指して競い合います。普段はあまり接点のない学年同士が声を掛け合い,一緒になって戦う姿は,まさに仰星らしい光景です。
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本日の開会式で,僕は生徒たちに「この行事がどのように運営されているのかに思いを巡らせてほしい」と話しました。競技を進行する体育科の先生方をはじめ,各係の教員,救護にあたる先生,放送係や準備を担当する生徒たちなど,多くの人の支えがあって初めて体育祭は成り立っています。僕たちが当たり前のように楽しんでいる行事は,決して当たり前ではありません。そのことを理解した上で,自分はどう行動すべきかを考えてほしいと。そのために,自分の競技にベストを尽くすこと,自分のクラスや団を全力で応援すること,そしてきびきびと行動することが大切だと伝えました。
学校のイベントは,誰かに用意してもらうものではありません。参加する一人ひとりが作り上げるものです。そして今日一日を終えて感じたのは,生徒たちがその言葉を本当に実践してくれたということでした。
さまざまな競技で熱戦が繰り広げられ,終盤のクラス対抗リレー決勝,そして団対抗リレーでは,放送部の絶叫系の実況もあり,会場のボルテージは最高潮に達しました。競技する生徒も,応援する生徒も,全力。グラウンド全体が大きな一体感に包まれていました。今年は,中等部が緑団,高校は赤団が見事に優勝しました。優勝した生徒諸君,本当におめでとう。
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さて,時間は少しさかのぼり,熱戦を観戦中の僕に,突然,放送で「鉄人レース」出場の招集がかかりました。仰星名物の鉄人レースは,20kgの砂の入ったリュックを背負い,ネットの下を這ってくぐり抜け,跳び箱の山を越え,バットで10回転し,スプーンでピンポン玉を運び,最後は麻袋に入ってジャンプしながらゴールを目指すという,なかなか過酷な競技です。
スタートラインに並ぶと,周囲には若手教員がずらり。「こんなんムリムリ……」と思っていると,担当の先生から「リュックなしにしましょうか?」との優しいお言葉。ところが,そこで変なスイッチが入り,「情け無用!」と答えてしまいました。これが完全に失敗でした。いざ背負ってみると,20kgは想像以上。いや,20kgですからね。めちゃくちゃ重い。10kgのお米袋2つ分ですよ(わかりづらいか)。スタート直後のネットくぐりの時点ですでに最下位。ようやく這い出た頃には,僕のHPは残り15くらいだったと思います。
跳び箱の山はこっそり迂回し,バット回しは回数をごまかし,ピンポン玉は見当たらなかったので素通りし,最後は麻袋を足にはかずに手で振り回しながらゴールへ。
細かなことは気にしてはいけません。おかげさまで最下位だけは免れました。……ズルしてすみません。
それでも,多くの生徒たちから温かい声援をいただきました。ありがとうございました。
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今日の体育祭で何より素晴らしかったのは,中等部,高校の区別なく,みんなが全力で競技に参加し,全力で応援していたこと。1,300人が一つになり,同じ時間を共有し,同じ場所で笑い,喜び合う。その姿こそが,本校の一番の魅力だと思います。
教員も生徒もみんなで力を合わせ,一つのイベントを作り上げる。そんなTeam Gyoseiの姿を改めて見ることができた一日でした。
星河祭ウィークはまだ続きます。次はいよいよ文化の部。体育の部に負けない,生徒たちの創意工夫とエネルギーにあふれた発表を楽しみにしています。どうぞご期待ください。



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