校長挨拶

「真の文武両道」

将来、豊かな人生を送れるように、
生徒一人ひとりが成長できる教育を行っています。

東海大学付属
大阪仰星高等学校中等部・高等学校 校長
小寺 建仁

<本校の教育理念>

本校は「建学の精神」に基づき,これからの多様で変化の激しい社会にあって、 いかに社会が変化しようと必要なバランスの取れた資質・能力をはぐくむ教育を行う。

<育てたい生徒像>

・持続可能な社会の実現に向けて自主的に行動できる人物

・ローカルかつグローバルな視野に基づいて行動できる人物

・身につけた知識・技能を応用し課題発見・解決に繋げられる人物

・他者の多様性を受容し協働できる人物

本校は1983年の創立以来,東海大学の付属校として「建学の精神」に基づき、「真の文武両道」を体現する高等学校・中等部を目指してきました。その結果、クラブ活動をはじめ特色ある学校行事、進学指導、海外研修、留学生受け入れなどさまざまな教育活動が地域の方々からの信頼と評価を得ております。今後も中等部・高等学校・大学の学園連携のスケールメリットと人的財産を最大限に活かし,未来のリーダーを育てていくことが学校の責務だと考えております。

今日の国際社会では環境問題・文化対立・経済危機などグローバル化、ボーダレス化した諸問題が毎日のように語られています。こうした中,生徒たち一人ひとりが,今や世界的なキーワードとも言える「SDGs(持続可能な開発目標)」を「自分ごと」として捉え,世界の現状を正しく理解するとともに,地域コミュニティを中心に自分たちにできることにチャレンジしていく(Think Globally, Act Locally)姿勢を身につけられるような教育を実践していきます。こうしたことは将来、地球市民として国際社会で貢献できる人材の育成につながるものと信じております。本校では,そのために必要な資質・能力を「チーム仰星10のチカラ(TG10Cs)」として定義し,授業・学校行事・課外活動などを通じて身につけることができるような教育実践を行なってまいります。

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